財政状況資料集の公表

近年、地方財政に関する情報開示のニーズが高まってきており、各地方公共団体の決算状況等に関する情報の詳細な開示と住民等への分かりやすい説明が求められています。

 

こうした中にあって、これまでの「財政比較分析表」「歳出比較分析表」「財政状況等一覧表」等を再編成し、平成22年度決算から「財政状況資料集」として各市町村の財政状況を公表することとなりました。

 

「財政状況資料集」は、視覚的に理解し易く、また、多くの財政情報について団体間比較が可能なものとなっています。

小菅村2020

小菅村_2019.xlsx

小菅村_2018.xlsx

 

 

財務諸表4表について

小菅村では住民の皆様に村の財政状況の全体像を理解していただくため、平成29年度決算から、新たに総務省から示された「統一的な基準」により財務書類を作成しています。

 

財務諸表4表とは
財務諸表4表とは、貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書の4表をいいます。

 

貸借対照表(BS)
住民サービスを提供するために保有している財産(資産)と、その資産をどのような財源(負債・純資産)で賄ってきたかを総括的に対照表示した財務諸表であり、表内の資産合計額(表左側)と負債・純資産合計額(表右側)が一致し、左右がバランスしていることからバランスシート(BS)とも呼ばれています
資産の部には、自治体が住民サービスを提供するために使用すると見込まれる資産(使う資産:インフラ資産や施設などの有形固定資産)と将来、自治体に資金流入をもたらすもの(売れる資産、回収する資産:売却可能資産や市税などの未収金など)があります。
負債の部には、将来、支払義務の履行により自治体から資金流出をもたらすもので、地方債や退職手当引当金などがあります。
純資産の部は、資産と負債の差額で、国県補助金や一般財源があります。

 

行政コスト計算書(PL)
1年間(4月1日から翌年3月31日まで)の行政活動のうち、福祉給付やごみの収集といった資産形成に結びつかない行政サービスに係る経費と、その行政サービスの対価として得られた収入金等の財源を対比させた財務諸表です。

 

純資産変動計算書(NWM)
貸借対照表内の「純資産の部」に計上されている各数値が、1年間でどのように変動したかを表している財務諸表です。

 

資金収支計算書(CS)
現金の受払いを、性質の異なる3つの区分(「業務活動収支」、「投資活動収支」、「財務活動収支」)に分けて表示した財務諸表です。
「業務活動収支」には、税収等、国県等補助金、使用料及び手数料等の業務収入と臨時収入の合計から、業務費用、移転費用及び臨時支出を控除したもの(投資活動及び財務活動以外のもの)の状況が表示されます。「投資活動収支」には、公共施設等の取得や売却、基金の積立てや取崩し、投資及び出資金等の増減に係る収支の状況が表示されます。「財務活動収支」には、地方債等の元金償還や発行による収支の状況が表示されます。

 

 

平成29年度

一般会計財務書類

全体財務書類

連結財務書類

 

 

平成30年度

一般会計財務書類

全体財務書類

連結財務書類

 

 

平成31年度/令和元年度

一般会計財務書類

全体財務書類

連結財務書類

 

 

令和2年度

一般会計財務書類

全体財務書類

連結財務書類

 

令和3年度

   ・一般会計財務書類

   ・全体財務書類

   ・連結財務書類

    ※令和3年度版のみ円単位の表示となっております。ご注意ください。