村長の部屋

 大菩薩妙見の頭を源とする小菅川は多摩川に、鶴峠を源とする鶴川は相模川と名を変えて首都圏を潤しています。私たちの小菅村は、この二つの河川沿いに開かれた源流の郷です。源流の豊かな自然環境と先人から受け継いだ歴史文化、村民の温かい心は、村づくりにとって掛け替えのない財産であり、流域の人々をはじめ各種機関との連携により様々な事業を展開し、源流の村づくりを推進してまいりました。

 平成22年を初年度とする「第4次小菅村総合計画」は、これまでの実践をとおして積み上げてきた成果を最大限に生かして『源流を誇りに、みんなが協働する村づくり』を掲げています。

 21世紀は、源流が輝き、源流が大切にされる環境の時代だと思います。私たち小菅村民は、源流の持つ価値と責任を自覚し、人口715人の小さな村だからこそ、流域の人々をはじめ各種団体、組織など様々なセクターの応援をいただきながら協働による『元気で温かい源流の郷』の実現を推進してまいります。

 このホームページでは、村の一端をご紹介させていただきますが、ご覧いただく方々のご来村と村づくりへのご助言をお願い申し上げ、多くの皆さんとの協働のむらづくりに発展することを願っています。

 

小菅村長 舩木直美