源流親子留学体験記

平成26年親子留学体験者(親子留学2年目)

私たち親子は都市圏から小菅村に移り住み、息子は中学2年生で小菅中学校に転校してきました。

のんびりした性格の息子には、ゆっくり時間の流れる環境があうのではないかと考えたためです。

そしてその選択は間違ってなかったと日々実感しています。

 平成27年度の小菅中学校の生徒は全員で12名。

少人数でありながら、多くの先生がいて、ぜいたくなほど恵まれた教育環境です。

 IMG_0677.JPG(普段の授業の様子)

授業では4人の生徒に対し、教科ごとの教師、クラス担任、学年主任と、3人の教師に担当していただくこともあります。

各学科の教師が授業を行っている間、担任が生徒の間をまわって理解度を確認したり、ノートの取り方の指導をしたり、冗談で笑わせてくれたり、さらに学年主任がその様子をクラス通信に頻繁にアップしてくれたり。

 笑いに包まれるクラスの様子や、課題に真剣に取り組む様子など、家では見せない学校での顔に成長を感じることもあります。

村全体で、「子は宝」と教育に力を入れており、オーストラリアへの修学旅行、副教材費などへの補助をいただき、各種検定試験の無料受験も実施しています。

 IMG_2428.JPGオーストラリア修学旅行)

 また、教室の机やいす、体育館など村の木で作られた温かみのあるデザインで学校全体が落ち着ける空間になっています。

給食では地場の食材を、全校生徒と全教師でにぎやかに囲みます。

下校時にはスクールバスの停車場まで先生方が送ってくれます。みな笑いさざめき楽しそうです。

 こんな楽しい中学生活を送れてこの学校の子はしあわせものだな、と思います。

小菅中には、ひとりひとりが大事にされ、注目され、いろいろな経験ができる学校行事も年間を通してたくさんあります。

特に、学園祭では3年生4人で一つの劇を完成させ、合唱や、琴・三味線の演奏にも取り組み、全員でひとつのことを成し遂げた達成感を得ることができました。

IMG_0248.JPG(学園祭の様子)

また、オーストラリアへの修学旅行では、広大さや日本との違い、英語で意思を伝えることなど、学びも大きい体験ができました。

ほかにも、春には、甲府市での就業体験、小中合同体育祭。夏にはインドアプールでの水泳、学校へ泊ろうイベント。秋には強歩大会、音楽会。冬にはスキー教室などなど。

たくさんの価値ある活動があります。

 

そして今年はもう卒業です。

 

前の学校でも頑張れたかもしれない。

でも落ち込んでいるときは一緒に悩んで考えてくれる先生方がいたからこそ、ひとりひとりの生徒を宝物のように大事に温かく見守ってくれた小菅中学校だからこそ、安心して自信を持って、きらきらと輝く宝物のような中学校生活を送ることができました。

 

本当にありがとうございました。